和訳:The Beatles 『I Wanna Hold Your Hand』

 初期のビートルズって本当に可愛くて大好きです♪
 そして何より、意味が単純で、文法が難しいくないのがいい(>▽<)
 
 英語を始めたばかりのころは、とにかく好きだった洋楽和訳を毎日していたので、
 当然のように「ビートルズ」も和訳しました。とっても楽なんですよね♪
 そこで、まぁ、ある程度英語で読書とかできるようになった今、もう一回挑戦です。

 ビートルズの「抱きしめたい」っていったら有名でしょ?
 だけど、自分で和訳すればするほど、どうしてこの題名なのか謎が深まるのです(笑)
 だから、いまさら「自力で和訳」に再挑戦なのです!


          ≪I Want to hold Your Hand≫



       ねぇ ちょっと君に言いたいことがあるんだ

       君は わかってると思うんだけど

       そのことをいったら すぐにでも

       君の手を握りしめたい

       君の手を握りしめたい

       君の手を握りしめたいんだ!



       だからお願い 僕に言ってよ

       君の恋人になってもいいよって

       ねぇ お願い 僕に言って
 
       君の手を握ってもいよって
        

       今すぐ 君の手を握らせて

       君の手を 握りたいんだ!
 



       だって 君にふれたら 僕は心から幸せになるんだ

       こんな気持ち 僕の恋心

       隠してなんておけない 隠せるもんか!



       そう もうとっくに君にはばれてるよ

       君は分かってくれるはすだよ
 
       いま僕が言いたいのは

       君の手を握りしめたい

       君の手を握りしめたい

       君の手を握りしめたいんだ! 
         

 ね、とってもかわいいでしょ?
 これのどこが「抱きしめたい」だったんだろう?
 って、最初に和訳した時に思ったの(笑)
 すっごくかわいいと思いませんか?

 何が可愛いってね!

 You will let me hold your hand

 You will let me be your man

 以前に書いたLet It beの記事でも触れていますが、
 この「使役動詞のLet」がいい味を出してるわけです♪

 この「Let」は、主語 let 目的語 動詞の原型の語順で、
 『主語が、目的語の自由に(思うがままに) 動詞以降の状況を快く許す』ということ。

 つまり、上の二つも英文は、日本語に訳すときには割愛しましすが、

君は僕が思うがまま(自由)に手を握らせてくれるよね
君は僕が思うがまま(自由)に君の彼になっていいよね

 というわけです。かわいらしいでしょ♪

 Let me love you. Let me give you my love.

 とかね、日本語で言うと変なんですが、英語の表現としては、
 とってもかわいいでしょ?

 僕の気持ち(自由)を許可して?って気持ちで言ってるんですよね(^^)v

 だからこそね、あの「抱きしめたい」っがどうもひっかるの…私だけ?