素敵な英語 In 『BIG DADDY』

 映画『BIG DADDY』も大好きな映画の一つで、
 コレも案の定、何百回も観ています。

 アダム・サンドラーが大スキだし、ストーリーも大好きだし、
 コメディーも好き!そして、この映画は『ジュリアン』が可愛いからもうタマラン♪
 で、ジュリアンの英語は可愛らしくて、とっても素敵なので、最初真似してました(笑)
 その『私的ツボ』を書いてみようと思います。
 (映画『BIG DADDY』とジュリアンについては、前の記事参照です)
 

 登場してからしばらく、ジュリアンの英語はとても素晴らしい。
 子供としてとても『良い子』です。
 コレに本当の意味で気付いたのは、英語の勉強を始めて2~3年位たった頃でしょうか?
 
 ジュリアンが眠る時、ソニーが『Good Night』といて部屋の電気を消すシーンがあります。
 ジュリアンは5歳です。真っ暗では怖いのです。そこで・・・

Sony. Could I have a night light?』
(小さい電気をつけといてくれる?)
←こんな日本語字幕だったはずです
 
 この英語の素晴らしさ!!なんて良い子なんでしょうジュリアン!! 可愛いよう♪
 直訳は、『僕にナイトライト(豆電球か何か)を使わせてもらえないでしょうか?』です。
 この『Could I』がもう最高に素敵なのです。『Can I』よりずっと奥ゆかしいのぉ∑d(≧▽≦*)
 『僕が~したらダメですか?』っていってるんですよ、5歳児が!! 可愛いジュリアン♪

 ジュリアンは尿意が危機を迎えそうな時も可愛いです。
 『おしっこ!!』だなんて叫ばないのです!
 『I have to go to the bathroom!!』って言います。
 当たり前なのですが、『トイレにいきたい!!』といいます。偉いぞ、ジュリアン♪
 ソニーもトイレを探したけど、近くにない。だからジュリアンに『立ちション』しろといいます。
 でも、良い子のジュリアンにそんな経験はない!出来ない、オシッコはしたいけど、出ない。
 そこでジュリアンはソニーに頼みます。

『I'm scared. Could you do it, too?』(怖いよ、一緒にやってくれる)

 って言うだよ!!もう、可愛らしすぎです、ジュリアン。
 私の頭の中の英語の意味では、ジュリアンはこういいています。
 『(こんなことしたらいけないから9)怖いんだもん、一緒にしてくださいませんか?』
 っていってます。しかも『していただくわけにはいきませんか?ダメでしょうか?』って感じ。
 なんて良い子なんでしょうか?ジュリアンン♪ 

 でも、どんどん悪い言葉を覚えます。いつの世も、何処の国でも同じようです。
 子供って、汚い言葉やとんでもないの言い回しをどこかから覚えてきて、
 『ダメ』と言えば言うほど使いたがるのです(笑)
 ジュリアンも、ソニーに感化され、学校に通うようになり、
 汚い言葉も覚えます。乱暴な話し方をするようになります。
 
 この差がわかるようになるに、やはりちょっと『英語の理解力』を要する思います。
 でも、お解りになってる人には当たり前で、特筆すべきことではないでしょうが、
 私に取っては、凄い発見であり、『英語って難しいけど頑張ろう』と
 思った切っ掛けの一つでもあります。

 でも、子供の発音て、難しいです・・・
 舌足らずだったり、はっきりしない発音だったりするときは、今でも判らないこと多いです。
 それでも、ジュリアン可愛いし、だス大好き好きです!!頑張って聞きとっちゃうぞ!!

 ジュリアンがソニーの言葉を『鸚鵡返し』するシーンがあります。
 就学前の子供ってよくやりますよね?大人の言葉をそのまま言い返すアレです。
 私もジュリアンと一緒『ソニーにオウム返し』してました(笑)
 字幕を消して、聞き取れたように言い換える練習です。
 
 今思えば、結構良い訓練になったようです(笑)