外来語の表記は難しい!

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 教科書の記述で大爆笑・・・

 10月から放送大学の2011年度2学期が始まりました。

 今学期は放送授業4科目と面接授業4科目を履修します。

 放送授業科目で自専攻科目の『生物界の変遷('11)』という科目を取りました。

 科目名通り、地球の創成期から現代までの生物全般の進化の変遷を学ぶ科目です。

 この科目は、8月中にすでに一通りテレビ授業は視聴済みで、昨日から教科書を読んでいます。

 その中で思わず爆笑した記述が・・・(^_^;)

 読みながら吹き出し立っちゃた!!! だってぇ~~~~~

 『カルシューム』って書いてあったんだもん!

 今まで教科書の表記はずっと『カルシウム』だったんですよ。

 きっと教授は執筆中に通常の「しゃべり言葉」のまま指が動いて文字を打ってしまったんでしょね。

 よくあるでしょ!

 「原因」をしゃべり言葉では『ゲーイン』といった具合に発音したり、

 「雰囲気」を『フイーキ』のような感じ発音したり。

 確かに「カルシウム」って私はしゃべり言葉では「カルシューム」って言っちゃうから(^_^;)

 外来語だと「コミュニケーション」をしゃべり言葉では『コミニケーション』って言いませんか?

 私はつい言っちゃうんですよね。『書くとき』はたぶん正しく書いてるのですが、

 しゃべるときは、発音しやすいようにアレンジしてしゃべってることも多いです。

 まあ、この「カルシウム」と「カルシューム」は別に間違いとまでは思わないけれど、

 今まで自然科学系の科目では、元素記号「Ca」のアルカリ土類金属のカタカナ表記は、

 『カルシウム』に統一されたからちょっとおかしく思えただけなんです。

 放送大学の放送授業科目は、一つの科目をそれぞれの授業内容に合わせて

 別々の先生が担当されることも多いのです。

 それぞれの専門により4~5人くらいの教授が、何回かの授業を分担して執筆&テレビ授業を

 担当されています。もちろん、一つの科目を一人の教授が担当される科目もあります。

 だから、最初の方の回では『燐酸カルシウム』とか『炭酸カルシウム』とか書いてあったのに、

 途中で「カルシューム」という表記が出てきて、それも、今までで初めてだったから、

 私の頭が最初意味を理解できなくて、何回もその部分を読み返してやっとわかったという(笑)

 日本語は、ひらがな・カタカナ・漢字を使い、外来語をなんとなく元の単語の発音に

 近づけようとするから、カタカナ表記としゃべり言葉での簡易な発音が違ったりするのかな?

 とにかく、一所懸命に教科書読んでたときに、この単語で変に可笑しくなってしまった。

 

 時々、なぜだか深い意味もなく「笑いのツボ」にハマることがありませんか?