中間報告『百年の孤独』 ガブリエル・G・マルケス
3週間ほど前に書いた『猛省につき読書!「予告されて殺人の記録」』で
無意味に予告した読書「百年の孤独」は、ちゃんと読んでいます。
毎夜、眠る前の読書タイムは、3週間毎日「百年の孤独」なのに・・・
まったく終りが見えません_| ̄|○
無意味に予告した読書「百年の孤独」は、ちゃんと読んでいます。
でも、終わらない(ーー;)ξ |
毎夜、眠る前の読書タイムは、3週間毎日「百年の孤独」なのに・・・
まったく終りが見えません_| ̄|○
昔から読書は苦手です。それでも、本を読むこと自体が嫌いなわけではなく、
小説を読むのが好きではないというか、苦手なのです。
このガブリエル・G・マルケス著「百年の孤独」はこれで4回目の読書です。
毎回読み進むのに時間がかかります。
小説を読むのが好きではないというか、苦手なのです。
このガブリエル・G・マルケス著「百年の孤独」はこれで4回目の読書です。
毎回読み進むのに時間がかかります。
最初に読んだのは、確か20代のはじめで、特に理由もなく読んだんです。
そして、20代後半に2回目と2年ほど前に3回目、と読んでいます。
そして、20代後半に2回目と2年ほど前に3回目、と読んでいます。
この「日本語訳」も難しいんですよ!
で、ひたすらに文字、文字、文字が続きます。
ちょっと比べてみてください!!
で、ひたすらに文字、文字、文字が続きます。
ちょっと比べてみてください!!
この差!!すごい・・・
マルケス氏は、取り留めもない形容や描写を、そこここにちりばめています。
会話を鍵括弧で綴じてはいますが、文章の流れの中に存在することが多く、
個々の会話というよりも、やはり形容詞的な扱いの発言文といった感じです。
マルケス氏は、取り留めもない形容や描写を、そこここにちりばめています。
会話を鍵括弧で綴じてはいますが、文章の流れの中に存在することが多く、
個々の会話というよりも、やはり形容詞的な扱いの発言文といった感じです。
そして、この本の読書スピードを遅らせる最大の問題は、
登場人物の名前にあります。
これは100年にわたる一つの家族の壮絶な歴史(?)をたどるストーリーです。
で、文化的なことなのでしょうが、この家族の男性の名前が2種類しかないのです。
登場人物の名前にあります。
これは100年にわたる一つの家族の壮絶な歴史(?)をたどるストーリーです。
で、文化的なことなのでしょうが、この家族の男性の名前が2種類しかないのです。
まず、最初に出てくる一家の長が「ホセ・アルカディオ」で、
その長男も「ホセ・アルカディオ」、次男が「アウリャレノ」です。
あとはこれをひたすら繰り返すのです。
その長男も「ホセ・アルカディオ」、次男が「アウリャレノ」です。
あとはこれをひたすら繰り返すのです。
誰かに子供ができたら、長男は「アルカディオ」、次男は「アウリャレノ」です。
多少のバリエショーンをつけて、「アウリャレノ・ホセ」「アウリャレノ・セクンド」など
互いの識別コード(?)はあるものの、読んでいるうちに混乱します(涙)
そのうえ、家族関係がとても複雑…兄弟で時期を別にして同じ女性に子供を産ませたり、
結婚した相手以外の人にできた子供がいたりします。
多少のバリエショーンをつけて、「アウリャレノ・ホセ」「アウリャレノ・セクンド」など
互いの識別コード(?)はあるものの、読んでいるうちに混乱します(涙)
そのうえ、家族関係がとても複雑…兄弟で時期を別にして同じ女性に子供を産ませたり、
結婚した相手以外の人にできた子供がいたりします。
何かつじつまが合わないような気もするし、合っているような気もする・・・
そんな不思議な感覚のなかで読書をする羽目になります。
なんとなく現実離れした、魔法のような世界感に支配されたストーリーなので、
余計に「何が今起こったいる事実」で「何が比喩」なのか「過去の回想」なのか、
まったく分からなくなることがあります。
そんな不思議な感覚のなかで読書をする羽目になります。
なんとなく現実離れした、魔法のような世界感に支配されたストーリーなので、
余計に「何が今起こったいる事実」で「何が比喩」なのか「過去の回想」なのか、
まったく分からなくなることがあります。
そして、一日10ページも読むと、睡魔に襲われるのもネックです。
最近よく本を顔にかぶせて寝っむてしまい、寝返るを打つ時に痛い目に合います(笑)
最近よく本を顔にかぶせて寝っむてしまい、寝返るを打つ時に痛い目に合います(笑)
そんなわけで、2週間くらいで読み終わるはずが、もう3週間たったのに、
なんと・・・・3分の1ほどしか読めていません・・・
いつ終わるんだろう・・・先が見えません(涙)
なんと・・・・3分の1ほどしか読めていません・・・
いつ終わるんだろう・・・先が見えません(涙)