映画『スニーカーズ』

 この映画は娯楽作品として楽しめる大好きな映画の一つです。
 
 天才ハッカー集団を率いる、ビショップ(ロバート・レッドフォード)がイイ!!
 このお話、実際にあった天才ちびっ子プログラマーかなんかの名前を使ってる題だったと思います。
 個性派&演技派の俳優さんばかりで、ただ楽しむ映画だと思います。
 1992年当時の『超・ハイテク』な設定が、今では普通に時代遅れかもしれません。
 
 お話は最初、ハイテクを駆使して銀行などの危機管理能力を調べる、
 『サイバーテロ対策請負業』みたいな会社をビショップが指揮しています。
 メンバーは皆スネに傷持つ『ハイテクオタク』ばかり。
 パソコンをいじらせたら、それぞれ得意分野では比類ない才能を持っているけど、
 そうなると『悪い方』に使いなるのが人情でしょ?だから、みんな後ろ暗い過去があります。
 皆様、華々しい『前科』の持ち主。でも、今は健全に(?)ビショップとお仕事してます。
 
 ところがビショップの過去の失敗&友人との関係から、
 国の機密に関わる事件に巻き込まれ行きます・・・
 ボスのビショップも『スネに傷持つ身』です。
 みんなそんなことには関わりたくないのに、因縁ですね!
 そして、当時のハイテクを具体化する楽しい演出がなされ、
 ハリウッド的クライマックス&エンディングで終了です。

 リヴァー・フェニックスも出演しています。
 1992年です・・・すでにリヴァーの瞳はあっちの世界へトリップしています。
 美しくありません。あんなに美しく、綺麗で、
 精悍だったリヴァーはこの映画には主演していません。
 あまり『ハリウッド的な映画』を好きではなかったリヴァーですが、
 楽しんでやっていたみたいです。豪華な俳優陣とポップな役を好演してる。
 でも、リヴァーを見てしまうから、この映画はあまり見たくありません・・・

 ドラックの影響からか、この頃すでに『異常行動&異常発言』があったと本で読みました。
 英語の本を読んだから、違ってるかもしれない・・・
 だって、6年位前に読んだから、英語のレヴェルが随分心配な時代です(笑)
 でも、よう読みかしたくない・・・今ならきちんと理解できるでしょうが・・・
 理解したくないのかも知れんません・・・


 River Phoenixは俳優さんだからね、美しい記憶だけで充分です!

それ以外いらないの・・・ <切ないなぁ~~(涙)