面接授業『英語の歴史』

昨日と今日は面接授業で学習センターに通学しました。

他専攻科目の専門科目『英語の歴史』です。

ラテン語から古英語への変遷が、文化的政治的な歴史とどのように関わり生まれたか、

中英語→近代英語→現代英語がどう移り変わり、どのように使われたかなど、

そこに関わる『聖書』『印刷術』『英語・米語』『文化と多様性』が、

今の英語をいかに構築したかを学びました。

視点は『英語の歴史』なので、ほとんど全編日本語の講義でした。

当たり前ですが、古英語や中英語は現代英語と全くちがうのですね!

さすがラテン語起源のゲルマン系言語経由だけたり、『格変化』が多く、
 
発音も少しドイツ語っぽい響きだったらしいです。

しかも、例に漏れず『性』と『数』による変化もあって、語順の規制が緩やかだったらしいんです!

もし、英語が他のヨーロッパ言語同様にラテン語の流れを引き継ぎ、格・性・数に厳密な言語だったら、

私には絶対英語は理解不能だったに違いない。他のヨーロッパ言語の勉強を断念した理由は、
 
正に『格変化』の多さです

英語は、動詞の変化が三人称単数形・過去形・過去完了形だけだし、
 
あとは名詞の複数形・単数形の変化だけで少ないじゃん!

確かに、動詞変化も名詞変化も不規則なものも多いけど、
 
他のヨーロッパ言語の変化に比べれば、簡単といえると思う。

その分、語順がきっちり決まっていて、単語の位置が意味を決めているといってもいいと思う。

しかも、基本文型は『たったの5つ!』だもん。
 
私ごときが、ちょろっとでも書けて、読めて、喋れるはずだよ!本当によかった!

もし、万が一、ローマ帝国が繁栄を続けてて、ラテン語が世界公用語になってたら・・・

私には絶対無理だった。よかった、現代の英語で。それも当然難しいけど、レベルが違うね!

語学に明るい方や精通なさっている方が『英語は簡単』とおっしゃる意味の論点を、今日、思い知りました。

これから、もっと英語ガンバロ!

来年の秋までは余裕ないげど、秋以降はtoeicに真面目に取り組もう。

英語の『検定』(toeicも)に、本質的な『使える大人の英語』という価値は感じないし、
 
私自身は興味ないけど、社会的に評価される指針としての価値は高いから。

今回、改めて英語って必要だと強く思いました。

ラテン語でないことに感謝しながら、真剣にガンバろう!