『チャイ・コン』の第一楽章

『チャイ・コン』の楽譜を見ながら音楽鑑賞。
 
 なんて忙しいんでしょう!!

 私には向かないですね~
 私はやはり『クラシック音楽FANではない』し、
 『一度に全部の音を聞くには、目を瞑っているのが一番!』と再確認しました。
 それでも、やはり『楽しかった』です。
 とりあえず、集中して『何とか音符についてゆけた』のは、今のところ第一楽章だけです。
 第二楽章からはまだダメです。というか、未挑戦です。続けては無理です・・・
 集中力の限界です・・・
 だって、楽譜なんて元々読めなくて、最近本を読んで勉強開始したんです。
 何処を演奏してるか付いてゆくのが精一杯で、たまにわからない部分もあります。

 そして、気が付くこともたくさんありました!
 
 ここで、この楽器が鳴ってたんだ~!

 と何度か驚いたり、感心したり・・・それぐらいは、素人でもわかるものですね!!

 そして、もう一つ判ったことは『ヴァイオリニストによって演奏の仕方が違う』ということ。
 『聞える感じ』としては、『違う』と判っていましたが、スコアを見てみると、
 『演奏の仕方の違い』(なんどと思います)が少し判りました。
 私に判るぐらいの、非常に大きな違いですが、発見して感動でした。

 その意味で、いつか読んだ批評を思い出しました。
 
 シェリングは野暮ったいほどに全てを犠牲にして、忠実に弾いている』

 とありました。『野暮ったい』かどうかは私には判らない。だって、好きなんだもの!あの音が!! 
 でも、『忠実に弾いている』はわかりました!最近覚えた『記号の意味』通り弾いてる用です。
 全てかどうかなんて、全く判りませんが、他の2人の演奏と比べて、
 『記号の意味が素人にもわかりやすいように演奏している』様子です。

 結局、それとは関係なく、やはり『高音域の伸びが違う』と思いながら聞くことになりました。
 じっくりと、耳を澄まして『ヴァイオリンソロ部』を捕らえる努力をしたら、
 なおさらそれを強く感じました。
 
 シェリングの音って、グッと引き締まった感じがして大好きです♪

 あと発見したのが、『キーボードで出す音とヴァイオリンが出す音は違うこと』です。
 聞いていても何箇所かついてゆけなかったので、キーボードで同じように弾いて、
 『音』を見つけようと試みました。
 当たり前なンですが、キーボードで弾くと『音は同じなのに聞え方が違う』事を感じました。
 何度も書きますが、『当たり前』ナンですよ!ただ、それを自分で『実感』したわけです。

 私のキーボードの腕の問題もさることながら、
 楽器の持つ本来のポテンシャルの違いを思い知ったというか・・・

 昔から『JAZZ』でも、バイオリンの音は好きでした。
 いまはもっと好きになりました!!なんだかゾクゾクします。

 そして最後はいつもどおりです!

 ヴァイオリンの音は、シェリングが最高!!
 オーケストラは、カラヤン指揮:べルリン・フィルが一等素敵♪